いやーネイルですね
(笑)ネイルですよ、ネイル(おめーはネイルとは程遠い人間だろ)
まぁそうなんですけどね、きれいな爪を見ると気分がよくなりますよね。
きれいなネイルはきれいな爪に宿るってね(なにちょっとうまい事いった風な感じにしてんの)
そうなんです。ネイルアートを趣味にしている方もいらっしゃるかと思いますが、アートするにもきれいで健康な爪じゃないと折角のネイルアートが映えないですよ。
爪の手入れをちゃんとしていないとどうなるかというと菌が繁殖して爪水虫やグリーンネイルという病気にかかっちゃうことがあります。
今回はネイルアートしたいけど、爪が汚くてできない方必見です!
爪水虫やグリーンネイルとはからその治療法までご紹介いたします!
目次
爪水虫とは
爪水虫とは爪にできる水虫のことですね。
白癬菌(はくせんきん)って聞いたことあります?それです、それ。
多くは足にできるもんだと思ってるでしょう?
これ手にも水虫が感染するように手の爪にも感染するんですよねぇ。
油断大敵ですよ。
まぁ爪水虫になる人はたいてい足も水虫になってることが多いんですけどね。
今、足が水虫に感染しているって人は手にも感染する可能性があるので要注意ですよ。
グリーンネイルとは
グリーンネイルって初めて聞く人も多いかもなんですが、常在菌の一種である緑膿菌(りょくのうきん)の影響で爪が変色してしまう症状のことを指します。
要するにカビです、カビ。
最初は黄色いのですが、徐々に緑に変色していきます。
まさにカビといった色になるということですね(笑)
あっ笑い事じゃないですね、すいません。
これも水虫と一緒で感染症の一種なので、1本の爪がなってしまったらほかの爪にも感染するので、早めに治療することをお勧めします。
自分だけじゃなく、周りにも迷惑かけますからね、お願いしますよ。
爪水虫になったらどうなる?
さて、爪水虫になったら爪がどうなるのかというと以下の状態になります(ひぇ~)
(あくまで初期段階ですよ)
・爪表面に白い筋が何本も見えるようになった。
・爪の色が黄色い、または黄色から茶色がかった色になっている。
・爪の周りに炎症が起きている。
・爪が厚くなってきていて色も濁っている。
どうです?当てはまりました?
ちょっとでも怪しいなと思ったら、皮膚科にいって検査してもらいましょう。
行くのは皮膚科ですからね、お間違いないよう。
爪水虫ってかゆくも痛くもないので、ほっておく人が多いんですよね。
だってかゆくも痛くもないんですもの。
重症化した状態(爪が黄色がかった茶褐色で厚くボロボロ落ちるような状態)にならないと気づかないんですよね。
グリーンネイルになったらどうなる?
これは爪の一部か全体が緑色に変色してしまう状態のことです。
ネイルを日常的に行っている人の60%ぐらいが感染予備軍といわれてます(そんなに?)。
名前の由来は見たまんまなんですが、爪が緑色になるからグリーンネイルというかっこいい横文字にしてみた的な感じですね。
爪水虫もグリーンネイルもどちらもカビが原因という菌を繁殖させる状態を自ら作ってしまっていることが原因です。
不衛生なところには不衛生なものしか生まれませんので潔癖症になれとはいいませんが、人並みに自分の身の回りは常に清潔を心がけましょうね。
爪水虫の予防方法?
爪水虫にかからない方法ですが、水虫にならなきゃいい(いやいや元も子もないことをいうな)
ですよねー。でもこれが一番なんですよね。
水虫に感染しないようにするにはどうしたらよいかという根本的なところなのですが、家族に水虫に感染している人がいたらその時点で80%ぐらいやばいですね(笑)
ご愁傷様です。
感染している人が家族にいなければ、あとは自分だけになるので、以下のような事を実施しない、以下のような場所に極力いかないように心がければ感染予防になります。
・家族間で共有しているものは常に清潔にしておく。できれば共有しない。
・不特定多数の人が行きかう場所にいかない。特に裸足でトレーニングをやるようなところに行かない。
もし感染者が家族にいた場合でも上記は当てはまる事項です。
感染者が家族にいた場合は特に気を付けないといけないということですね。
ただ自分が好きでやっているスポーツでどうしてもそれだけは外せないって人もいるでしょうから、それはしようがないので、足や手、体全体、蒸れないように常に心掛けて、何なら予防目的で市販の水虫のクリームを塗ってもいいぐらいと私は思ってます(これはいきすぎかもしれんけども)
かかってもないのに水虫のクリームを塗るのは抵抗があるでしょうからそこまでする必要はないですが、この手の症状で最大のテーマである清潔を心がければかかるリスクはかなり減少するでしょうね。
爪水虫の治療方法は?
爪水虫の治療法は以下の3つですかね。
・飲み薬
・塗布
・飲み薬・塗布併用
皮膚科にいって検査し、爪水虫と診断された場合、おそらく最初は飲み薬になるでしょうね。
診断したときに進行状況にもよりますが爪水虫の場合はたいてい最初は薬のみになるはずです。
この薬の副作用がありまして、腹痛、下痢、吐き気、胃の不快感といった副作用があります。
まぁ内服薬には副作用がつきものなのでこの程度の副作用なら爪水虫の薬じゃなくてもあるでしょうね。
あまり気にすることでもないでしょう。
ただ定期的に皮膚科にいって血液検査をした結果、継続投薬となった場合はいいのですが、血液検査をした結果、ストップした場合、その時点で薬の効果がなくなるのでもとに戻ってしまいます。
戻るといっても何もかもゼロになってしまうというわけではなく、そこから塗布、外用薬での治療に移行するだけですから心配はいりません。
内服薬、外用薬がどうのよりも一番大切なのは爪水虫って完治するまでものすごい時間を要するので根気が必要ということです。
途中であきらめないということですね。
途中であきらめてしまうとそれこそ無駄になってしまうので、完治まで継続して治療する精神を身につけることこそが爪水虫完治への近道です。
グリーンネイルの予防方法は?
さぁ今度はグリーンネイルですね。
グリーンネイルは見た目がほぼカビなので爪水虫とどっちが汚いかっていうと…どっちもどっちだな(笑)
肝心の予防法ですが、これも爪水虫と同様で爪自体を清潔に保つことが一番重要です。
雑菌はだいたいが液体と一緒に入ってくる、身近なところでいうと水やお湯と一緒にはいってきますから、手を洗ったらハンカチなどでしっかりと拭きましょう。
ただあまりに乾燥した状態もよくないのでハンドクリームでもつけておけばオーケーです(急にザックリだな、おい)
あと予防として気を付けないといけないのは、お店でネイルをやってもらう分にはおそらくほぼ大丈夫でしょうから心配ないのですが、自分でネイルを行う場合、爪とジェルの間が浮いてしまう場合があるので浮いてしまったら直しましょう。
ジェルってなんぞや?ですが、ジェルとはジェルネイルのことで爪にゲル状の樹脂をつけてUVライトを照射し硬化させるネイルのことですね。
自分で簡単にできてしまう分、簡単に剥がれてしまうということも忘れずに。
その浮いた隙間で菌が繁殖してしまい、ネイルもできなくなってしまいますぜ。
グリーンネイルの治療方法は?
グリーンネイルになってしまったときの治療法として気を付けたいこととしては以下に気を付けましょう。
・常に清潔にして乾燥させる。
・ネイルは完全にはがす。
・爪全体がグリーンネイルになってしまった場合は即座に医師に相談。
初期症状であれば爪の表面を爪磨きで磨いた後、消毒・乾燥することで完治する可能性が高いです。
中度・重度の症状の場合は、どこまで感染しているかが重要になってきますが、目安として初期症状と同じように爪磨きで爪表面を磨いて、消毒・乾燥しても状況がまったくかわらないようであれば、爪の内部まで感染している可能性が高いので、即座に皮膚科を受診し医師の判断を仰ぎましょう。
まとめ
爪水虫とグリーンネイルの違いは分かったと思いますが、どちらも感染したくないですよねー(棒読み)
コンタクトレンズは何日も目にいれたままにしておくと目に傷がついてしまったり、雑菌だらけになってしまって目が充血してしまい結局、眼科にいって治療しなければいけない状況になって余計金がかかるという悪循環を生んでしまうのですが、グリーンネイルも同じようなもんですね。
あと自分の体だけお人形さんみたいに着飾っていて、部屋に帰ると足の踏み場もないくらい散らかってる人って最近増えてきてるんですけど、いわゆる汚部屋に住んでる人ですね。
自分が住んでいるところも清潔にしておかないといくら自分の体だけ清潔にしても100%意味がないですから、自分の生活スタイルを見直す意味でも爪水虫やグリーンネイルに一度感染しておくってのもいい薬になるかもしれませんね(おっとこれは失言でした。ごめんなさい)
今回はここまで。それではまた~。