「水虫って知っていますか?」「水虫はおじさんの足にできる…」というイメージをお持ちの方多いと思いますが、おじさんだけがなる病気ではありませーん!
一度なったらなかなか治らないしつこい病気の水虫。最近はその仲間の爪水虫というものが20代の女性に多く見られるようになったんです!
なかなか他人に言いにくい爪水虫だけど、“これはもしや!?”と不安な症状があるなら病院で診察してもらいましょう!
目次
爪水虫ってなに?
爪水虫はよく聞く水虫と同じ菌『白癬菌(はくせんきん)』に感染して発症するものです。白癬菌とは早く言えばカビのようなものです。その白癬菌が爪に入り込んでしまうと爪水虫になってしまうんですね。
足の親指になる人が多いようです。
爪水虫が治るまでには爪が全て生え変わるだけの時間が必要です。また、この白癬菌は感染しますので治療中に隣の指に感染したり他人に移してしまったりする可能性もありますので注意か必要です。
爪水虫の症状チェック!
まずは自分の足の指をじーっと観てみて下さい。
それでは親指からいってみましょう!
・爪が白く濁ったような色や黄白色や茶褐色になっていませんか?
・いびつな形にボコボコと変形していませんか?
・白く古いものの様に表面がボロボロしてきていませんか?
・爪の周りが炎症を起こしていませんか?
いかがでしたか?
ほとんど自覚症状のない爪水虫なだけに普段から観察する必要があります。そして“もしや!?”と思ったら皮膚科で早いうちに診察してもらいましょう!
爪水虫の原因とは
どうして爪水虫になるのでしょうか。白癬菌は湿ったところが大好物なんです!
ストッキングやブーツ、靴を長時間履いていることで足が蒸れて白癬菌が増殖しやすくなります。
仕事場などで靴が履き替えられるようでしたら通気性の良い履物に替えたり、外出先で可能ならウェットティッシュなどで足を拭いたりして出来るだけ清潔にしておきましょう。
流行りのジェルネイルも不衛生にしてしまうと爪とジェルの間で菌が発生することもあるようです。
白癬菌は感染しますので裸足になることが多いフィットネスクラブなどで感染しちゃうこともあります。
暑い季節はサンダルやビーチサンダルを履くことも多いので、履物を脱ぐような場所で感染する可能性も考えられます。
にごり爪になってしまったら…
にごり爪は一度なると再発しやすいものです。きちんと治すことが大事です。
放っておいて自然に治ることは難しい病気ですので早いうちに対処するようにしましょう!
↓最近は評判の良いケア商品も出ていますので使ってみるのもいいかもしれません。
白くカサカサとつやのない爪に気づいたら爪を清潔に保ちなめらかにしてくれます。
ただし、長引くようなら皮膚科で薬を処方してもらいましょう。薬は主に内服薬や軟膏が処方されるでしょう。
爪水虫の原因のしぶとい白癬菌を殺菌することで症状が治まるので処方された薬は決められたとおりに続けましょう。
他にはレーザー治療という方法もありますが保険適用か病院で確認をしてみてくくださいね。
そして治療中は清潔に保つことを心がけて他人に移さないように靴下を履くようにしましょう。
まとめ
・爪水虫は白癬菌が原因で発症します。
・痒みや痛みなどの自覚症状がありません。
・長時間靴を履き続けたり、ストッキングなどで蒸れたままにしないようにしましょう。
・早いうちに対処しましょう。
足の爪がガッカリだとサンダルが履けないですよね…20代はガンガンおしゃれしないといけないお年頃♪おしゃれアイテムのサンダルが履けないなんてそんなさみしいことがあってはいけません!
爪水虫は治ります!だから、もしも爪水虫になってしまったら放置せずにきちんと対処しましょう。足の爪もキラキラおしゃれして可愛いサンダル履いちゃいましょうよ^^♪